仮想サーバーの引っ越しリハーサルの記録です。
■サーバースペック
1. 現行サーバー機 (ESXi)
・マシン : HP D7100SFF
・CPU : Pentium 4 2.8GHz HT
VMWare ESXi 4系を入れる為、オリジナルは 520 (Intel64未対応) の所、
521 (Intel64対応) に換装済みです。
※起動時BIOSに怒られるのとたまにブルースクリーンで固まるけど
何となく動いているので良しとしています。
・MEM : 2.5GByte
・HDD : SATA 2.0TB
・OS : VMWare ESXi 4.1
・ゲストOS :
VM1 : FreeNAS 8.0.2 (1.8Tbyte)
VM2 : CentOS 5.x i686 (200GByte)
VM3 : FreeNAS 8.0.2 (20GByte) ← 引っ越しリハ用に作成
2.次期サーバー (Linux + KVM)
・マシン : HP ProLiant ML110G7
※ NTT-X Store にて 9,800円で購入し、メモリ、HDDを増設
・CPU : Intel(R) Celeron(R) CPU G530 @ 2.40GHz
・MEM : 4GByte
・HDD : STAT 500GB
・OS : CentOS 6.2 (x86_64)
■手順流れ
- ESXi にて対象のゲストOSを停止
- ESXi からLinux に向けてVMイメージ(vmdk形式)を転送 (scp)
- Linux にて VMイメージを変換 (vmdk→qcow2) (qemu-img)
- Linux にてゲストOSを作成し起動
1. ESXi にて対象のゲストOSを停止
【 移行前の状態】
左ナビの「シャットダウン」にてVMを停止
【移行前停止の確認】
2. ESXi からLinux に向けてVMイメージ(vmdk形式)を転送 (scp)
~# cd /vmfs/volumes/datastore1/testnas
~# scp testnas-flat.vmdk linuxuser@linuxserver:/workdirectory/testnas-flat.vmdk
3. Linux にて VMイメージを変換 (vmdk→qcow2) (qemu-img)
# qemu-img convert -p -O qcow2 /workdirectory/testnas-flat.vmdk /vmpool/testnas.img
4. Linux にてゲストOSを作成し起動
仮想マシンマネージャにてVMを作成します。
(1). qcow2に変換したイメージを指定します。
(3). アーキテクチャを「i686」に変更して完了をクリックします。
(4). そのまま待つと、KVMにて移行された VM が起動します。
(5). ネットワークの設定のみ再作成しブラウザでアクセスすると正常につながりました。
以上
本番はいつできる事やら・・・
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